グーグルの代名詞とも言うべきネット検索の使いこなし術を紹介しよう。
検索の上級者はgoogleの独自コマンドを使いこなしている。
コマンドの多くは検索対象を限定するフィルターのことです。
超高速検索するための技は、
「キーワード(検索する語句)を二つ以上組み合わせること」
「コマンドを使って対象を絞り込むこと」、
そして「グーグル独目のツールで検索結果を見やすく表示すること」だ。
これらをマスターすれば、検索効率がグンと上がり、
欲しい情報が面白いほど簡単に入手できるようになる。
いままでは、情報が多い場合を考えてきたが、検索を行う場合、キーワードによっては検索結果が少なすぎて必要な情報が得られないこもある。
このような場合には、複数のキーワードを使っていずれかを含むサイトを検索することができる。
この検索方法がOR検索で、対象を絞り込むのではなく、逆に幅広く探したいときに使うのが「OR検索」だ。
検索語を複数指定して、どちらか片方でも該当するサイトを探し出せる。
「NOT検索」は、指定したキーワードを検索結果から含めないときに使う。
除外する語句の前に(マイナス)を付けて入力すればよい。
Googleには、検索に使える独自の検索コマンドがある。
filetypeコマンドは、検索結果から、ファイルのタイプを指定するフィルタだ。
pdf、ps、doc、xls、ppt、rtf 等があり、ファイルタイプを指定して文字列を検索する。
未公認では cgi、php、asp xml、shtml、mw等とLotusやMicrosoftの形式もある
html と htm も区別される
-filetype:pdf と入力すると pdf を含まない検索ができる
複数語の指定が可能 。
例: Excel VBA filetype:pdf
たとえば、EXCEL VBAの参考文書的PDFファイルが見たいと思ったら
Excel VBA filetype:pdf と検索する
パソコンや電化製品のマニュアルや使用説明書がみつからなくても、ネットで探せばほとんど見つかる可能性が高い。
例えば、LinkTheaterの取り説が必要なら「LinkTheater 説明書 filetype:pdf」で探せる英語の曲のフレーズだけがわかるとき、曲名や歌詞の全文を知りたいと思うときがある。
そのような時、フレーズ検索を使うと良い。
フレーズ検索は、英文やことわざなど、語句をひとまとめで検索したい場合は、その前後に半角の「"」ダブルクォーテーションを付加して検索する
人物についてしらべたいのに、正確な検索語を思い出せないときなどがある。
そんな時は、「部分一致検索」を使うと便利だ。
検索語の一部を「*(アスタリスク)」で代用して調べるのだ。
国母*のように下の名前が思い出せないときは、「こくぼ* スノーボード」、「国母* スノーボード」のように検索する。
該当する国母選手がすべて表示される。
検索するサイトが決まっているなら、URLアドレスを指定するして検索する「サイト内検索」が便利である。
URLの前にコマンド「site:」を付けて検索する。