RUNASA~ネット接続するソフトは制限付きユーザー権限で安全に
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RUNASA

ネット接続するソフトは制限付きユーザー権限で安全に

UACは,ユーザーがマルウエア(悪意のあるソフトウエア)をうっかりシステムにインストールしてしまうのを防ぐために搭載されたWindows Vistaの基本機能
です。(UACについては、下段を参照してください)

今回紹介するソフトは、XPでもUACとの仕組みでウイルス感染を防ぐことができるというものです。
つまり、RUNASA は好きなタイミングで別ユーザ(制限ユーザー)でプログラムを起動できるようにすることができます。

会社のパソコンなどでは、複数のユーザーがパソコン利用するので、ユーザー権限で利用します。
ユーザー権限の場合、ウィルスを踏むと、自分のデータは流出してしまいますが、
同じマシンを使う他のユーザーのデータは流出しません。
ウィルスは踏んだ人のファイルにしかアクセスできないからです。

RUNASAを使えば、ユーザー権限が制限されたアカウントで、ネット接続するアプリケーションや、ネットから落としたファイルを開くアプリケーションを起動させることができるようになります。
だから、うっかりウィルスを踏んでしまっても、ウィルスは、システム深部や
重要データにアクセスすることはできません。
たとえ、肉を切らせても、被害が骨まで届くことはないわけです。

利用法ですが、このソフトを利用するには、事前にコントロールパネルから「ユーザー」を開き、「新しいアカウントを作成する」から制限ユーザーを作成しておく必要があります。
そして、RUNASAを起動し、「登録コマンド」に制限ユーザーとして起動するアプリケーションと、「制限ユーザー名」「パスワード」を設定します。

すると、デスクトップに制限ユーザー起動用のexeファイルが作成されます。
次からは、そのexeファイルからアプリケーションを起動します。

【著作権者】Toro 氏
【対応OS】Windows VISAT/XP/2000/NT
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.4 2007.7.28
【サイト】 http://homepage1.nifty.com/toro/index.html
【ダウンロード】
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se216331.html

Windows Vistaの新機能,「UAC」とは?

Windows Vistaの新機能,「UAC」とは?
UACは,ユーザーがマルウエア(悪意のあるソフトウエア)をうっかりシステムにインストールしてしまうのを防ぐために搭載されたWindows Vistaの基本機能です。

Windows XP以前は、多くのユーザーが特に意識することなく、管理者権限をもつユーザー・アカウントを使ってパソコンを使用していていました。
このため、インターネットからのダウンロード、メールへのファイル添付など、色々な経路からのマルウエアを侵入させ、感染を防ぐことが難しかったのです。

管理者権限は、OS内では、神のごとくほぼ全能の特別な権限です。
そのため、あらゆる防壁が機能しません。

その強固な権限をもつユーザーが、実はPCの知識の乏しいユーザーであったら、ユーザーを騙してマルウエアのインストールを許可させることはたやすいことです。
マルウエアの多くは,一見無害なプログラムを装っています。
多くの人々は楽しいゲームで遊んだり、Hな写真を見たりすることを期待して、プログラムをインストールしたり,Webサイトのリンクをクリックしています。

ユーザーを騙して彼らの管理者権限を借用し、マルウエアをインストールしているわけです。
そこで、Vistaに導入された「UAC」という機能は、普段はシステム深部を書き換える権限のない(=ウイルスに感染「することができない」)状態でパソコンを使う設定になっているのです。
説明が長くなりましたが、そのような仕組みのため、VISTAは大量のメモリを必要とするともいえます。

RUNASAをダウンロード
ダウンロードリンクを開きます。
ダウンロードボタンをクリックしましょう。
圧縮ファイルがダウンロードされました。Lhasaなどで解凍します。
解凍され通常のフォルダが作成されました。
中を開いたところですが、RUNASAを起動する前に、制限ユーザーアカウントを作成しておきます。

制限ユーザーアカウントを作成


コントロールパネルから、ユーザーアカウントをクリックします。

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