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PCオーディオ入門
大量のCDをPCで管理する、PCで音楽を楽しむ
大量のCDを効率良く管理し、いつでも手軽に楽しむ
人それぞれ、ジャンルの好みはあるでしょうが、誰に聞いても音楽が嫌いという人はいないと思います。
管理人はといえば、高校生の頃からラジオの深夜放送にはまり、洋楽ファンになりました。その結果、かれこれ、30年分のCDコレクションがすごい量になってしまいました。
一時、10代の時になけなしの小遣いで集めたLPを全部廃棄してしまったことを後悔したものですが、それもつかの間、その後どんどん溜まる大量のCDを、どうしたら、なるべく捨てずに、収納に場所を取らずに保管しなおかつ音楽を探したり聞いたりすることが快適にできるかを模索してきました。
PCオーディオ入門では、パソコンで音楽ファイルを管理して、より良い音質で聞くための方法を解説したいと思います。
オーディオを楽しむためには、ゲームやハイビジョンムービーを編集するような高性能なPCは必要ありません。
どなたも持っている普通のパソコンで十分スタートできます。
CDをリッピングしてパソコンのハードディスクに保存する
CD専用のクローゼットでも用意できる方は別として、大量のCDは、書籍と同様保管が難しく、さらに管理するとなると、さながら、図書館司書のように専用のノウハウが必要なのではないかと思うほど、ジャンルや年代などの管理能力が必要となってしまいます。
そこで、私は、手持ち音楽CDをすべてリッピングしてWAVファイル、もしくはFLACファイルとしてデジタル化してしまいました。
CDを効率良くリッピングする方法とは
CDをリッピングすることができるソフト類はいろいろありますね。
フリーソフトでもリッピングは可能です。
そしてこの際、ビットレートの低い音楽ファイルは潔く削除しましょう。
1.過去にMP3プレイヤーで聞くためにリッピングした低ビットレートのMP3ファイルやAACファイルは捨てること。
ハードディスクに余裕が有る場合は、320kbpsなら保存しておいてもOK.
(320kbpsあれば、通常はCD音質のWAVファイルと聞き分けられないから)
2.リッピングする音声ファイルの保存形式は、WAV,あるいはFLACのようなロスレス形式。
3.手持ちのCDはすべてロスレス形式のCDライブラリーとして保存して、必要に応じて、320kbpsの圧縮ファイルを作成する。
MP3プレイヤーもどんどん容量が増え、当初は128kbpsでしかたなく聞いていたものが、今や、大容量OKですから、Mp3ファイルやAAC、WMAファイルのビットレートは、320kbpsでOKなのです。
低ビットレートの音声ファイルは、もはや不要です。
リッピングに使うソフトはいろいろ使ってきましたが、最終的に一番愛用しているのが、dBpoweramp のプログラムにある、dBpoweramp
CD Ripper です。
WAVで保存するにせよ、FLACで保存するにせよ、とにかく正確で早いのが利用している理由です。
dBpoweramp Music Converterは、フリーソフト(機能制限版)として公開されており、音声ファイルを右クリックメニューから相互変換することができるオーディオコンバーターとして日本でも愛用されています。
dBpowerampは、dBpoweramp CD Ripper と dBpoweramp Music Converter がセットになったプログラムで、有料で$38(PC1台)ファミリーパックは$56(PC2台以上5台まで)利用できます。
優秀な海外のソフトは円高のうちに購入するとお得です。
1$80円で買うのと、1$100円で買うのは、相当違いますよね。
dBpoweramp オフィシャルサイト
dBpoweramp CD Ripper
CDの保管方法
CDの方は、プラスチックのケースから、付属するジャケット歌詞カードを取り出しプラケースはかさばって不要なので捨ててしまいます。
CDは、不織布CD/DVDケース(両面)に収納します。
両面なのでCDを表に裏にはジャケットと歌詞カードを収納します。ラベルには、アーティストとアルバム名を記入しておきます。
あとは、アーティストやジャンル別に収納ケースに立てて保管します。
管理人は、持ち運べるプラケースにいれています。
木製のケースとか、いろいろ試しましたが、プラケースにおちついたのは、スタッキングが可能だからです。これで納戸やクローゼットの隅に重ねておいたり、書棚の下の方にスタッキングしておくことができます。
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