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CPRM(VRモード)の動画をDVD-Videoに変換2
DVDの中を見る
CPRM(コピーワンス)DVDをPCに入れてみると、DVD_RTAVという名前のフォルダーがある。
中には、BUP・IFO・VROという3つのファイルが入っている。
BUPはバックアップ
IFOは情報
VROは映像本体のこと。
リッピングは、上記のIFOファイルとVROファイルをCPRM解除して、指定したPC内のフォルダに作成することだ。
ツールがダウンロードできたので、必要なソフトをコピーして取り出す。
1.判りやすい場所に作業用の新しいフォルダを作り(適当な名前をつける。たとえばCPRMとか)、
2.relCPRM、cprmgetkey、lernel32.dll、c2decをCPRMフォルダに入れる。
つまり全部を同じCPRMフォルダ内に入れる。
特に、cprmgetkeyは、使用期限があり、期限の解除が手間であるが、幸い、
cprmgetkey041(期限解除版)が入っているので、それを利用する。

フォルダに必要なファイルを全て入れたところ。
3.パソコンのドライブに、DVDレコーダーからムーブしたCPRM(コピーワンス)DVDを入れる。
4.relCPRMを起動する。
5.ソースを指定する。
「選択」ボタンを押して、先ほどいれたDVDメディアの中のVROファイルを指定する。
6.出力先を指定する。「選択」をクリックしてファイルの保存先を指定する。
7.[-R] [-W] [IFOファイルのコピー] [Encrypted Title Key削除]
この4つにチェックを入れて「START」ボタンを押す。
relCPRMのオプション設定
-R RDI PackのCGMS/APSTB/EPNを削除
-C AudioストリームのCCIを削除(DVD-Audio用)
-W アスペクトを16:9に設定
-v デバッグ出力(SIDチェック)

上には、入力元を指定。
下には、出力先フォルダを指定する。
スタートボタンを押せばリッピングが始まる。
8.リッピング完了のメッセージが出れば、リッピング作業は終了だ。
9.保存先に指定したフォルダの中に、
IFOファイルとVROファイルができていれば、CPRMの解除は、成功。
10.出力されたファイル(VR_MANGR.IFO、VR_MOVIE.VRO)は、
DVD_RTAV フォルダに入れて焼くと元のVR形式のDVDになる。
ここからさらに、DVD-Videoにするには、
11.ファイルをMPEGに変換する。
VR_MOVIE.VROの拡張子を.mpgに変えて
「
Any Video Converter フリー版」を使い、
「DVD video NTSC ムービー(*_mpeg2video.mpg)」形式に変換する。
設定は、自動でやってくれるので、デフォルトで良い。
12そして、DVD Frickにファイルをドロップして、オーサリング、
DVD-VIDEO形式に焼く。
出来上がったファイルを編集するには、DVD MovieWriter 5 や
Ulead VideoStudio 12のような、市販のオーサリングソフトが便利。
CMをカットしたり、つなげたり、DVDビデオ形式に焼いたりかが1つのソフトできできる。
CPRMさえ、解除できたら、後は市販ソフトの方が楽だと思う。
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