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DVD Shrink・・・
設定1 書き込むメディアの種類で調整
DVD Shrinkは、ほとんどの場合、何も設定しなくてもキレイにバックアップをとれてしまうはずです。
設定は必ず必要というわけではありません。
ただ、まれに書き込むメディアの種類によっては失敗するケースがありますので、
「DVDの目標サイズ」の調整だけは覚えてください。
DVDの目標サイズの調整
データ元となる、DVDの大きさが、DVD-Rサイズより大きい場合に、DVD Shrinkは自動的に画像データを圧縮して、DVD-Rに収まるように調整してくれます。
この出力サイズは、デフォルトでは、4464(MB)に設定されています。
しかし使用するDVD-Rの種類によっては、このサイズでは少々大きすぎる場合があり、結果的に書き込めないということがあります。
このような理由の失敗は実は多く、DVDの目標サイズの調整しないかぎり、同じメディアをつかって再チャレンジしても失敗に終わります。
DVD Shrinkの設定ウィンドを開く
編集メニューから各種設定を選択して、設定ダイアログを表示させます。
各種設定タブをクリックして、目標のDVDサイズを設定します。
プルダウンメニューから、Cuntomを選択します。
初期設定では4,464MBを目標に自動圧縮するように設定されていますが、容量ギリギリではライティングソフトやメディアによってはDVDの外周部でエラーを起こします。
そこで例では4,430に設定しています。
4430MBが国産のDVDメディアの安全値だと思います。
国産DVD-Rメディア:最近の量販店では、1枚100円を切るようになりました。このサイトを開いた時は、1枚あたり、250円から300円していたので、ほんとうに安くなりましたね。
国産は品質も安定しており、容量ギリギリまでか書き込んでもほとんど失敗することがありません。
最大容量である、4464MBに設定しても大丈夫です。
ただ、国内のメーカーでも海外製造のものがまぎれていたり、バルク品と呼ばれるものもあるので、それらを使う時は、注意が必要です。
国内メーカーでも、「大丈夫かな?」と心配なら、上記の例のように、4400~4430あたりに目標のサイズを設定してみましょう。
激安DVD-Rメディアを利用する時は、外周部分にエラーが発生しやすいので、DVDのバックアップのように、容量一杯までデータを記憶する使用法にはむいていません。
それでも安さが魅力ですから、利用する時は、4000~4300MBの範囲で調整すると良いでしょう。
台湾製を中心に1枚30円前後で購入できるようになった激安メディアですが、普通の用途に利用するには問題なく使えるようです。(容量は控えめに記録しましょう。)
それでもDVDのバックアップには、注意が必要です。
同じメーカーの同じ商品でも、前回成功した目標のサイズでうまくいかないなんてことはざらです。ロットごとに品質のバラツキがあるからです。(国産では考えられない。)
1枚目は試し焼のつもりでチェックしてください。
利用者がわかっててうまく使いこなす。これが激安メディアの使い方です。
2層メディアへの書き込みの場合は、DVD Shrinkによる圧縮の必要はありません。
最大容量の8.5GBを指定すれば、劣化なしのDVDバックアップができます。
価格がまだ高価ですので、よほど大切なDVDのバックアップに利用するのが良いでしょう。
プレビュータブは有効でOKです。
プレビュー画面が不要の場合はチェックを外しましょう。
出力ファイルはデフォルトでOKです。
ストリームの選択も好みでいいです。
右はデフォルトです。
Neroの設定ですが、持ってる方はチェックしても良いですが、当面の間(なれるまで)書き込み前の再生確認ができませんので、外した方が良いでしょう。
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