BIOSが起動しない。~メモリかマザーボード、電源ユニット、CPU
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BIOSが起動しない

BIOSが起動しない時は、マザーボードの故障の疑いが強いけれど

BIOSが起動しない時は、マザーボードの故障の疑いが強いけれど、マザーボードを見ても、ショートしている形跡もない。
コンデンサーも問題ないようだ。
内部のホコリを掃除して、メモリを挿しなおしてみると動き出すことがあります。
また、管理人の経験では、こんなこともありました。
以前富士通のオーディオタイプのPCを所有していたことがあります。
これがとても良く出来ていて、まったく不具合が出ませんでした。

値段もそれなりでしたが、我が家で他のPCが故障したりして買い換えられてVistaやWindows7へ変わっていくのに、唯一のXP機種でした。

しかし購入して5年ほどたった頃でしょうか、このPCが、BIOSが起動せず、真っ暗になりました。
BIOSとは、「Basic Input Output System」の略です。
パソコンのハードウェアの基本的な設定や、パソコンに接続されるさまざまな周辺機器を管理しているソフトウェアです。

それらの情報は、CMOSに保存され、BIOSが起動するときに、保存されている情報を読み込みます。
データーを保存するには、電池が必要です。
パソコンも5年以上経過すると、CMOS用のバックアップに使われているボタン電池が劣化してきます。
他に不具合がなければ、
電池を交換してやれば、また正常に動きだす可能性があります。

電池など安いものですから、ダメもとで交換してみる価値はあります。
私のPCはといえば、再び稼働してくれましたよ。

長持ちすると、なおさら大切に使いたくなり、音楽再生以外はさせず、ハードディスクドライブの中身はWAVファイルだけにしていました。
そしてVistaPCで、仕事をする傍らで、いい音を聞かせてくれました。
その後、電源ユニットが壊れるまで、2年ほど、がんばってくれました。

電源ユニットが、富士通のオリジナル仕様で、一般流通していませんでしたので、自分で交換することは諦めました。
また修理にも出しませんでした。

もし、あたりのPCで5年を超えても頑張ってくれているなら、たとえBIOSが起動しなくなっても、ボタン電池の劣化だけかもしれません。
マーザーボードを見て、同じボタン電池を買ってきましょう。

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