何か情報を得たい時に、皆さんは検索エンジンを利用していますね。
膨大な情報を入手できるので、大変便利です。
しかし最新の情報を得たい時はどうしますか?
検索エンジンに、情報が反映されるのは、早くて1ヶ月後。
最新の情報を得るのにピッタリなのがRSSリーダーなのです。
最近、RSSという言葉を頻繁にみかけませんか?
また、[RSS]などのアイコンをWebサイト上で目にした人も多いと思います。
■ニュースやブログなどの最新記事の概要をまとめた規格ファイルのことで、対応したサイトに置かれています。
RSSとは「RDF Site Summary」(または「Rich Site Summary」)の略で、「サイトの概略」ということです。
日付とヘッドラインから構成されたおり、RSSを読めば、サイトの更新状況がわかります。
■RSSリーダーとは、このファイルを一斉に自動的に集めてくることのできるソフトのことです。
どなたも普段よくチェックするサイトがいくつかありますね。
ニュースサイトやショッピングサイトなど新しい情報を求めてサイトをチェックしに行きます。
しかしせっかくチェックしても新しい情報がなかったり、すでに情報の期限が切れていたりすることなどもよくあります。
チェックするサイトが増えるとそれだけで時間がかかってしまいます。
こういった悩みを解決してくれるのがRSSリーダーです。
RSSリーダーを使うといちいちサイトを巡回しなくても自動的に更新した情報を知らせてくれます。
ソフトによって情報の知らせ方もさまざまです。
例えばメールをしながら更新された情報があるとポップアップで知らせてくれたり、デスクトップ上にテロップとして更新された情報が流れてきたり、好みのタイプを見つけることが出来ます。
もちろんシェアウエアもフリーソフトもあります。
もちろんサイトがRSSを提供していなければならないということはいうまでもありません。
(「ぜんぶタダ!PC元気生活」はRSSの提供をはじめました。ポリポリ氏のおかげです。)
最近は、RSSを用意しているニュースサイトが多くなりました。
RSSを提供するサイトの多くには、[RSS]をはじめ、[RDF]/[XML]などのアイコンが表示され、RSSへのリンクが張られています。
RDF、XMLもRSSと同様の意味意味で使われていると考えてよいでしょう。
使いやすいRSSリーダーは有料ソフトとして十分商品価値があります。
また、高機能なRSSリーダーを無料で提供して広告収入を得るというビジネスも登場しています。
いまやRSSリーダーはWEBブラウザ、メールソフトにつづくソフトとして、確実な地位を築きつつあります。となると、これからはサイトもRSSに対応するということが重要な課題になりますね。