通常、マウスの速度が自分の速度と合わない時は、コントロールパネルを開けてマウスのプロバティを選択します。そしてポインタオプションタブをクリックして速度を設定します。
この設定はスライダーを使うので、思うような速度にならず、以外と面倒です。
この「MouSpd」は、コントロールパネルを開けてマウスのプロバティ画面を出さなくても一発でマウスポインタの移動速度を変更することができるソフトです。
マウスの速度を変更することが多い人には便利なソフトです。
とくに、ドロー系のソフトを利用する時は、普段と違うマウス速度設定することが多いので、おすすめです。
速度は20段階あり、最高が20最低が1になっています。
使い方は、速度を指定したショートカットを作成するというものです。
まずショートカットをつくり、プロバティ画面で速度を指定します。
作成したショートカットのプロパティの「リンク先」の後に設定したい数値を記入します。
例えば、フォルダ「C:\Program Files\MouSpd」に、MouSpd.exeを置いている場合、
(1)最低速度 "C:\Program Files\MouSpd\MouSpd.exe" 1
(2)最高速度 "C:\Program Files\MouSpd\MouSpd.exe" 20
(3)現在より+1 "C:\Program Files\MouSpd\MouSpd.exe" +1
(4)現在より-5 "C:\Program Files\MouSpd\MouSpd.exe" -5
デスクトップや専用のフォルダに気に入ってよく使う速度のショートカットアイコンを作っておくと非常に便利に使えるでしょう。
【著作権者】伊藤 弘 氏
【対応OS】WindowsNT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00
【ダウンロード】
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se362770.html