Ad-Aware 2007 Freeを図解。~フリーの定番スパイウェア駆除ソフト
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Ad-Aware 2007 Free

フリーの定番スパイウェア駆除ソフト

Ad-Awareを使ってスキャンをしても、検出されたスパイウェアをどう駆除するか、その対処方法を説明します。

検出されたスパイウェアを駆除

スキャンが終了し、結果が表示されました。
2個検出、時間は、2分46秒でした。
検出されたスパイウェアは2種類に分けられています。
Critical ObjectsとPrivacy Objedtsです。
タグに表示されている、「Critical Objects」は深刻な脅威を与える可能性のあるスパイウェアのことです。表示は0です。
もう一つ、「Privacy Objedts」はCOOKIEやMRUなど脅威度の低いもののことです。
スキャンの結果ではPrivacy Objedtsに2つのスパイウェアが見つかりました。

「TAI」はスパイウェアの脅威度です。
この数字が10に近いほど脅威の高いスパイウェアということになります。
削除したいスパイウェアにチェックを入れて「Remove」→「Finish」をクリックします。
ここでは、Removeを選択して終了しました。

Privacy Objedtsでの駆除方法

Privacy Objedtsでの駆除方法・・・は2つ表示されています。
アドトゥイグノア
この項目は、スパイウェアをIgnore リストに加えて、駆除せずに今後はスキャンで検出されないようにします。
削除する必要がないと判断したスパイウェアに使います。
リムーブ
システムからスパイウェアを駆除します。

Critical Objectsでの駆除方法

Critical Objectsでの駆除方法・・・は4つ表示されています。



アドトゥイグノアと、リムーブ以外の2つを説明します。
スパイウェアをシステムから隔離します。
スパイウェアは脅威を出せない状態でシステムから隔離されます。
この処置は、駆除するとシステムにダメージを与えてしまう悪質なスパイウェアに対して利用します。
システムの復元ポイントを作成します。


Critical Objectsに分類されたスパイウェアを駆除する場合、思わぬ不具合が起こらないとは限りません。

システムにダメージを与えることも考えられます。
そこで、駆除する前に、システムの復元ポイントを作成します。
そうすれば、たとえ、駆除したことでシステムに不具合があった場合でも、システムを復元ポイントの状態に戻すことができます。

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