「ブラウザ・プレイヤー?」って聞きなれない言葉ですね。
これは、オーディオファイルの扱いに特化したブラウザ形のプレイヤーです。
フォルダ階層を複数のリストで表示するマルチカラムと
2つのフォルダ間でファイル処理を素早く行うファイラの2種類のブラウザを持っています。
オーディオ再生のプレイヤーはカッコいいものよりも、扱いやすいもののほうがいいです。
そういう意味でこの「Sound Browser」はとてもユーザビリティが高いソフトです。
ブラウザはタブ形式になっており、複数作成できます。
さらに、オーディオファイル検索・フォーマット変換・リネーマーなどの機能を備えています。
まさに「ブラウザ・プレイヤー」なんですね。
対応フォーマットは以下の形式です。
・WAV(*.wav)
・AIFF(*.aif,*.aiff)
・MP3(*.mp3)
・Ogg Vorbis(*.ogg)
・AAC(*.m4a)
・CD Audio(*.cda)
・Windows Media Audio(*.wma)
・ADX(*.adx)
ただし、動作には、.NET Framework 2.0以降が必要。
最近は、.NET Framework 2.0を使うソフトが増えてきましたから、まだインストールしていない方はこの機会にインストールしてください。
なぜ 「Sound Browser」がサウンドファイルを扱いやすいかと言うと、グッチの場合、音楽CDなどから取り込んだ音楽ファイルは、アーティスト名のフォルダ内にある、アルバム名のフォルダへ保存しています。
この形式で保存する方が多いと思います。
そうだとすれば、音楽ファイルが保存されたフォルダと、その上位のアーティスト名のフォルダを2階層上まで同時に表示できれば、再生する曲を切り替えるのが簡単なのです。
再生方法は、ファイルをダブルクリックします。
複数の楽曲を連続再生したい場合には、プレイリスト機能を使います。
プレイリスト機能は下部ペインにあり、ここに音楽ファイルをドラッグ&ドロップして登録します。
もちろんリストは自由な名前で保存でます。
【著作権者】Inamon 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.0.2(07/06/08)
【サイト】 http://hp.vector.co.jp/authors/VA038922/
【ダウンロード】http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/art/se330231.html