深い階層にあるフォルダも“マイ コンピュータ”やファイル管理ソフトから簡単に開けるようになります。
「Visual Subst 」は、指定フォルダを手軽に仮想ドライブ化できるソフトです。
マイコンピュータからアクセスできると、ファイルを選ぶ時のクリック数が少なくて済みますよね。
よく使うフォルダを仮想ドライブにしておくと便利です。
このソフトは、階層の深いところにあるフォルダをアクセスしやすくする目的で使います。
通常、深い階層に作ったフォルダを開くには、いくつものサブフォルダをたどっていく必要があります。
この不便な状況を解決するフォルダの関連のフリーソフトの代表として、
「Soda」があります。PC元気コム解説URL↓
https://pcgenki.com/soft3/soda.htm
「Visual Subst」は、任意のフォルダを仮想ドライブ化してしまい、エクスプローラでドライブとして表示させれば、どのアプリケーションでも素早く開くことが可能になるというものです。
使い方ですが、ソフト起動後、フォルダ選択ダイアログから仮想ドライブ化したいフォルダを選択し、A~Zのアルファベットのうち、空いているアルファベット(ドライブレター)を指定します。
あとはアルファベット(ドライブレター)左側にある緑色のボタンを押して登
録を完了させます。
仮想化したドライブは、ソフトを終了しても、Windowsを終了させるまでは有効となります。
しかし、Windowsを終了すると仮想ドライブも解除されてしまいます。
毎回設定するのは面倒ですので、ソフト画面下にあるチェックボックスをONにして「Visual Subst」をWindowsのスタートアップに登録するようにしましょう。
【著作権者】Alexander Avdonin 氏
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】1.0.5(07/03/01)
【サイト】http://www.ntwind.com/
【ダウンロード】
http://www.ntwind.com/software/utilities/visual-subst.html
【ドライブレター】
WindowsやMS-DOSで、ハードディスクやCD-ROMドライブなどの記憶装置(ドライ
ブ)を識別するために各機器に割り当てられるアルファベット。Aからzまでのア
ルファベット1文字が与えられ、例えばCドライブのことを「C:」と表記する。