今回は、USBメモリに入れて持ち運べるウイルス対策ソフト
「ClamWinPortable」を紹介します。
ネットカフェのパソコンを利用するときは、つい無用心になりがちです。
不特定多数の人が使うため、中にはパスワードを盗むためのキーロガーなどが仕込まれているかもしれないからです。
自宅パソコン以上に、セキュリティにも気を使いましょう。
そこで、店のパソコンを使う前には、必ずウイルスチェックを行うようにすると安全です。
今回は、USBメモリに入れて持ち運べるウイルス対策ソフト
「ClamWinPortable」を紹介します。
このソフトの便利な点は、持ち運べること以外にインストールしないで使えるということです。
起動してボタンを押すだけで、パソコンにウイルスが潜んでいないか、スキャンします。
また、ファイルやフォルダを指定してのウイルスチェックもできます。
新しいツールをダウンロードしたときは、安全確認などに利用できます。
【著作権者】ClamWin Pty Ltd.
【対応OS】Microsoft Windows 7 / Vista / XP / Me / 2000 / 98 and Windows Server
2008 and 2003.
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.560 (2012-07-06)
【サイト】http://portableapps.com/
【ダウンロード】
http://portableapps.com/apps/utilities/clamwin_portable
http://www.download3k.com/Dow
【使い方】
(1)ClamWin_Portable_0.93.1をダウンロードして、
USBにインストールします。
デフォルトでは、Cドライブのプログラムフォルダに、
インストールされますので、ブラウズボタンでUSBを選択してください。
(2)USB内にインストールしたら、ClamWinPortable.exeをクリックして
起動します。
(3)初回起動し時には、ウィルス定義ファイルをダウンロードする必要が
あります。
ダウンロードしますか?と聞いてくるので 「はい」ボタンを押します。
(4)「Completed」と表示されれば、定義ファイルのダウンロードは完了です。
(5)次に、起動画面が表示されますから、メニューから「Tools」を
クリックして、「Preferences」を選択します。
(6)「General」タブの「Infected Files」からウィルスを発見した時の
動作を設定しておきます。
一番上は、レポートのみ、
2番目は、削除(慎重に!)
3番目は、隔離フォルダに移動
となっています。
管理人は、3番目の隔離フォルダに移動を選択しています。
次のページでは、ClamWinPortableの操作を図解で説明します。