CDexを図解。~音楽CDから音声ファイルを抜き出すCDリッピングツール
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CDex

音楽CDから音声ファイルを抜き出すCDリッピングツール

CDex とは、CDから音声ファイルを好みの形式でリッピングすることができる、リッピングソフトです。
ここでは、CDexの設定について説明します。
設定では、リッピングした音声ファイルの保存先やリッピングおよび変換後のファイル形式、エンコーダの選択と設定をします。
設定では、あらかじめ変換後のファイル形式や、CDDBへのアクセスに利用するメールアドレスを設定しておきます。

CDexの設定

CDexの設定は、メニューのオプションから設定をクリックします。
はじめに、出力するファイル名を決めます。
デフォルトでは、「アーティスト¥アルバム¥トラックナンバー曲名」
この意味は、アーティストフォルダを作り、その中に、アルバム名フォルダを作り、その中に、曲を保存します。
曲名のあたまに、トラックナンバーが来ます。
保存先の指定をします。
ブラウズボタンをクリックして、普段利用している音楽ファイル用のフォルダを指定しました。
プレイリストを作成したい時は、チェックをいれましょう。
「エンコーダ」タブでは変換後のファイル形式や圧縮具合などを指定できます。
この例では、MP3を選択しました。

ビットレートは、128kbps~320kbpsで選べます。
取り込むときのビットレートは、どの位がいいのか、悩むところですが、高ビットレートの方が音質が良くなりますが、良くなる割合に比べてファイルの容量の増加率が高くなるので、どこかで妥協する必要があります。
使う用途によってもファイルサイズを大きく出来る場合と、いささか小さくしなければならない場合などがあると思います。
ビットレートについて
通常は、128kbpsですが、高音質を求めるなら最高の320。
ためしに、何通りか作ってみて、自分のビットレートを決めましょう。
管理人は、以前はMP3プレイヤーの容量が、あまりなかたったので、ビットレートは、妥協して192kbpsあたりでいいかなあと思っていました。
しかし容量のある、iPod classicを利用するようになってからは、320kbpsでエンコードするようになりました。
192kbpsと320kbpsを聞き比べると、音がまったく違います。
WAVと聞き分けができないほどです。
特に作成年度が古い192kbpsのMP3は最近のLAMEでエンコードした320kbpsと勝負になりません。
MP3とAAC
ところで管理人は、iPod でもMP3の320kbpsファイルを使っています。
理由は、ビットレートによりMP3とAACの音質に差が出るということからです。
128kbps程度だと、MP3とAACでは、若干AACの方が音質が良いようです。
しかし240を超えたあたりからMP3ファイルの方が明らかにAACより音質が上だと感じられます。
これは、最近のLAMEが非常に進化し、MP3の音質が良くなったためです。ファイルサイズをどうしても小さく抑える必要があるなら、AAC128kbps。
ファイルサイズが大きくても良い場合はMP3の320kbpsファイルというような使い分けをすると良いでしょう。
最高音質で作成する場合は、
ビットレートを最小320~MAX320、つまり320固定ということにします。(最小240~MAX320でもいいですが)
そして、音質をHighで選択

CPU占有率は、低スペックのPCであれば、「高い」にしてやり、
他の作業をしないなどの配慮が必要です。
リモートCDDBで、アルバム名やアーティスト名を取得するCDデータベース(CDDB)へのアクセスに必要なメールアドレスを記入しておきます。
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