絶体絶命最大の危機が

アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-


アクセル・ワールド7 -災禍の鎧-

川原 礫 (著)

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川原 礫 (著)

帝城に侵入するクロウ。

かつてのネガ・ネビュラスの幹部、アーダーメイデン。

クロウの身に宿る災禍の鎧を浄化するには、彼女の力が必須であり、救出作戦を決行する。

作戦は成功するかと思われたが、帝城を守護するエネミーの攻撃により、クロウとメイデンは帝城内部に突入してしまう。

思わぬ形で帝城内に入ってしまったクロウ。

気づいたときには数時間が経過していた。

意識を失っていたクロウは不思議な夢を見ていた。

ファルコンとブロッサムと言う2人のアバターの夢で、その2人はブレインバースト第1世代だった。

ファルコンは神器である武具を入手したことにより、ゲームバランスを崩し得ない力を持つ。

その鎧を恐れたバーストリンカーたちにより、嵌められ、結果ブロッサムはPt全損により消滅してしまう。

その怒りが源で生まれたのが、ザ・ディザスター災禍の鎧だったのだ。

その後、現実世界に戻ったハルユキは、ISSキットのことをタクムに相談をするが、その翌日に不穏な話を耳にする。

クロウの即時粛清を求めて、最悪のPK集団が動き出していると…

災禍の鎧浄化の前に再び訪れる危機、そしてタクムにも魔の手が忍び寄っていた…

シリーズ第7弾。

前作に続いて、いいところで次巻に続く形となっているので、少々もどかしい部分もあるが、今作では災禍の鎧が誕生するまでのストーリーが描かれている。

儚く散ってしまった想い、怒り、様々な要因で生まれた災禍の鎧。

果たしてクトウはどうなってしまうのか。

また暗躍する勢力もあり、物語はますます加速し、今後の展開がさらに期待である。

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