その後のラブライブ

ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi's Radio Show Vol.3 (112)


ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi's Radio Show Vol.3 (112)

音乃木坂図書室 司書

ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi's Radio Show Vol.3 (112)
image
ラブライブ! 2nd Season

ラブライブ! 2nd Season Blu-Rayより

[Opening]

真姫:「はーい、こんにちは真姫ちゃんです。今回で3回目の私たちのラジオです。さすがに3回目となると、もう目新しさはないけど、今日もよろしくね」

にこ:「ねーちょっとさぁ、私気になったことがあるんだけど…」

真姫:「何よにこちゃん」

にこ:「このラジオってどこで放送してるのよ?」

真姫:「FM秋葉よ」

にこ:「えっと…そんな放送局あったっけ…?ていうかさぁ、この収録スタジオも普通にアトレよね。ただの駅ビルだよね?」

真姫:「何言ってるのにこちゃん。ここはFMアキバのスタジオじゃん」

絵里:「そうよ、何言ってんのにこ」

にこ:「いや… FMアキバって何?そんなのいつできたのよ」

真姫:「にこちゃん知らないの?最近できたんだよ。秋葉を中心に流れているんだって」

にこ:「えっ、秋葉を中心にって規模小さっ。しょぼいわねぇ」

絵里:「あなたは本当に失礼ね…」

[Chapter1]

絵里:「皆さん、うちの矢沢が失礼で本当にすいません」

にこ:「ちょっと絵里、その言い方はやめてくれる?」

真姫 :「皆さん、うちの馬鹿が失礼ですいません」

にこ:「おい!バカ呼ばわりこそ失礼でしょうが!」

真姫:「誰もにこちゃんだなんて言ってないけど」

にこ:「どうせ私でしょ!」

真姫:「まぁ、そうね」

にこ:「きぃぃぃーあんたらねー!」

絵里:「毎度毎度うるさいな、この小っさい人は」

にこ:「こわっ…絵里こわっ!」

絵里:「はー…もういいや…そろそろ始めましょう。で、真姫、今日のテーマは何なの?」

真姫:「今日のテーマはズバリ最終予選よ!」

絵里:「そっかー。ラブライブの第3回大会関東地区予選も終わったばかりだもんね。それにしてもRay-OGは惜しかったよね」

真姫:「そうね。実力は決勝大会に出ておかしくない位だったと思う。強いて言うなら少し個性が強すぎたって印象かな」

にこ:「確かにね。日本人は雪穂だけだもんね」

絵里:「ちょっとにこ、亜里沙は日本人よ!」

にこ:「えっ、あんたらってロシア人じゃないの?」

絵里:「いや、ロシアでの生活長かったけど、日本人だから」

真姫:「そうよにこちゃん。それに梨緒もブラジルからの帰国子女でスペインとのハーフだけど、国籍は日本人よ」

にこ:「ふーん、そうなの!?前にさぁ音乃木坂であの子たちと話したんだけど、ちょっと何言ってるかよくわからなかったのよね」

真姫:「まぁ、まぁ…それは確かに否めないけど…」

にこ:「それに亜里沙ってばなんで醤油ラーメンがあるのにソースラーメンがないの?ってしつこく質問してきてめんどくさくて。そんなの私に聞かれてもね…」

真姫:「それは亜里沙っぽいわね…」

絵里:「それでにこは何て答えたの?」 

にこ:「目玉焼きには醤油でしょ、それと同じよって言ったら、なぜか納得してたよ」

真姫:「何をそれ…ちなみに私はソース派だけど」

絵里:「にこ…うちの妹に適当なこと言わないでよー」

にこ:「あやせ姉妹は頭良いのに、どこかネジが1本分飛んでるよね」

絵里:「うるさいわね。ほっといてくれる?」 

真姫:「ねぇ…全然最終予選の話してないじゃん…」

絵里:「確かに…まぁでもRay-OGなら、次は決勝大会行けるでしょ。だって私の妹がいるんだもん」

にこ:「なんだかその言い方は遠回しに自分はすごいって言ってるように聞こえるのは私だけかな」

絵里:「何言ってんのよにこ。そんなの決まってるじゃない。ロシアに比べれば全然だもん。だから大丈夫だって」

にこ:「えーっと…そうね… (何言ってるか意味わからない…)」

[Chapter2]

真姫:「話が噛み合わないし、ここは気分転換に、いつものBiBi定番ゲームでもしようか」

にこ:「えっ、定番だったっけ…」

絵里:「そうよいつもやってるじゃない」

にこ:「いや…前回ちょろっとやっただけのような気がするけど…」

真姫:「はい、つべこべ言わない。今日のゲームは連想ゲームよ。まずはμ‘sからスタートね」

絵里:「わかったわじゃあ私から。μ‘sと言えばスクールアイドル」 に

こ:「スクールアイドルと言えばにこにー」

真姫:「ニコちゃんと言えば小さい」

絵里:「小さいと言えばにこの器」

にこ:「私の器と言えば…ってコラ!また私の悪口じゃないのよ。やめよやめ!こんなゲーム終わり!」

真姫:「もう…仕方ないなぁ、じゃあ次のゲームは…」

にこ:「いや、もうゲームはいいって」

絵里:「びびってるのにこ?」

にこ:「はー?そんなわけないわよ。いいわ、やってやろうじゃないのよ!」

絵里:「オーケーじゃあなんで勝負する?」 

にこ:「何でもいいわよー!」

真姫:「じゃぁ音楽用語で勝負ってのはどう?仮にも私たちはアイドル。

歌う上で音楽の知識があって当然だもんね。

ただし今回の勝負については絵里とにこちゃんの1対1の勝負よ。

私が問題出すから3本先に答えたほうが勝ち」

にこ:「えっ…」

絵里:「いいわよー」

にこ:「ちょっと待って…」

真姫:「それでは第一問。フォルテッシモの意味は?」 

絵里:「はい!非常に強く!」

真姫:「正解。絵里が先取りね。では第二問。アンサンブルの意味は?」

絵里:「はい!重奏ね」

真姫:「正解。絵里リーチね。というかさぁにこちゃんも答えてよ」

にこ:「いや…全然わからないんだけど…」

絵里:「口ほどにもないわねにこ」

にこ:「な…むかつくわねぇ…」

真姫:「じゃあ次。これはにこちゃんにサービス問題。アイドルの意味は?」

にこ:「はい!私よ私!可愛くてみんなに愛される存在!つまり私よ!」

真姫:「いや…まぁ、なんていうか、間違いでは無いけど正解でもないっていうか…」

絵里:「私が答えていい?」 

真姫:「いや、それだとゲーム終わるから…」

にこ:「なんで正解じゃないのよ!」

真姫:「今の問題は無しで…次の問題行くよ。じゃぁギターとベースの違いは何?ニコちゃん答えて!」

にこ:「えーっと…それはね見た目や見た目!見た目が違うの。後は音も違う。あとギターの方が目立つ!」

真姫:「まぁ…これも間違いでは無いけど、ちょっと抽象的すぎるかなぁ…絵里の答えは?」

絵里:「弦の数ね。ギターは6本、ベースは4本。音域が違う。ベースは譜面で言うと低音域、ト音でギターはヘ音ね。それにスケールも違うし、ものによっては材質も違う。こんなところかしら」

真姫:「うん、絵里の勝ちね。ていうか詳しいわね」

絵里:「大学の友人で詳しい人がいるからね」

にこ:「そんなの全然知らないわよ。何よこのクソゲーは!」

真姫:「いや…音楽やってるから、これぐらいは知ってるかと思ったんだけど。現に絵里は知ってるし」

絵里:「挑発してきた割には、大したことないわねにこは」

にこ:「ぐぬぬぬ…」

[Ending]

にこ:「ねぇもうゲームとかやめようよ。私勝てる気しないし…」

真姫:「そこは尺の都合もあるから我慢してよ」

絵里:「さて、今回も最後にメッセージを紹介します。えーっと世界のワシワシさんからです…というかこのラジオネーム…まぁいいか…最近うちの出番が少ない気がするんやけど…だそうです…」

真姫:「いや普通に希じゃないのよ…そうかなぁ、あまり気にしてなかったけど」

にこ:「まぁしょうがないんじゃない?だって希はμ‘sに加入した時だって、絵里が加入したドタバタに紛れて、自分も一緒に入ったってイメージだもの」

絵里:「にこは本当に失礼ねぇ…」

にこ:「だって事実じゃないの。私は絵里や真姫が加入したときにはちゃんとそこに至るまでのストーリーがあったけど、希は…ちゃっかり入ってました的な」

真姫:「はぁ…もう知らないからね」

その時、スタジオの扉が開き、希が現れた。

希:「にこっち、言ってくれるやんかぁ」

にこ:「げっ…なんで前回に続いて今回もいるのよ…」

希:「最初に言ったやんか。うちは影でBiBiを支えるって」

にこ:「確かにそうだけど…」

希:「好き放題言ってくれたお返や、食らえにこっち、ワシワシマックス一式!」

にこ:「ぎゃあぁぁぁー!」

希:「まだまだやで。二式や!」

にこ:「うぎゃぁぁぁー、やめてぇー!」

真姫:「はい、と言うことで今回はこの辺で。また次回の放送をお楽しみにね」

絵里:「ねー…これいつまで続くの?」 

真姫:「さぁ…にこちゃんの自業自得よね」

希:「三式やにこっち!」

にこ:「ぎゃぁぁー!ごめん希…ダレカタスケテー…」

絵里真姫:「(無理…)」

続く

SF沼におちた僕の本棚
音乃木坂図書室