その後のラブライブ

ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi’s Radio Show Vol.4(140)


ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi’s Radio Show Vol.4(140)

音乃木坂図書室 司書

ラブライブの続きを勝手に考えてみる~BiBi’s Radio Show Vol.4(140)
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ラブライブ! 2nd Season

ラブライブ! 2nd Season Blu-Rayより

[Opening]

絵里:「はい、今日もBiBi’s レィディオショーの時間がやってきました。

不定期開催の私たち1日のレィディオですが今日で4回目となりました。

パーソナリティーは私、綾瀬絵里がお送りいたします。みんなよろしくね。

えっ?にこと真姫はどうしたかですって?……てことで今日もよろしく!」

Chapter1

絵里:「ということで今回は私1人なわけですが、まぁ色々と大人の事情がありまして…その話はもうよしとしましょう。

今日は私が通う東京駿河台女子大学で行われた学園祭でのライブの翌日の収録なんですけど、大学ライブは最高でしたね。μ‘sのみんなとの久しぶりのライブはもうなんというか…感慨深いものがあったのよね。

当たり前だったものが終わってしまうっていうのはとても寂しいよね。

私たちμ‘sもいちど終わりと決めて、またこうしてやっているけど、すぐにまた終わりを迎えるのを考えると…でも私たちの関係が変わるわけじゃないし、いやでも明日は来るのだから、そんなことを言っててもしょうがないよね。

うん、少ししんみりしちゃったので、この話題はここまでにしましょう。

はい、ここではBiBiからのお知らせです。近々私たちBiBiを含め、複数のアイドルと合同ライブの計画をしているので、詳しくはホームページをご覧ください。ていうか1人だと何しゃべればいいのかわからないんだけど…うちの馬鹿2人は一体どこで何してるのよ…

とりあえずここでメールをいっつ読みたいと思います。ペンネームワシワシの女神さんより… BiBiグッズ販売のマージンはどーなっとるん?家にも少し入ってくるのかな?だそうです…あの…そういう生々しい話は個人的にしてください希…せっかくなのでもう1通。ペンネームお電話飲み物じゃないよ山からのメールです。…お姉ちゃん最近BiBiが忙しいからといって、ずいぶんだらしなくない?

脱いだ服とかそのまま床に置いておくのやめてください……きっとそのお姉さんも忙しくて大変なんでしょう…

なんでこんなメール送ってくるのよ亜里沙の馬鹿…すみません、気をつけます…それより前に真姫が言ってたけど、このラジオ本当に身内からしかメッセージ来ないじゃないのよ…」

Chapter2

真姫:「はぁー…はぁー…ごめんね遅くなって…」

絵里:「遅いわよ真姫!もうとっくに始まってるし、私1人で寂しかったじゃないのよ!何してたのよもう!」

真姫:「ごめんね、チョコレートパフェおごるから許して」

絵里:「えっ、チョコレートパフェ…?しょうがないなぁもう」

真姫:「(絵里、安いわね…)すいません、皆さん遅くなりました。途中参加の西木野真姫です」

絵里:「ねー真姫、パフェはおかわりしていい?」 

真姫:「えっ?それは好きにしてよ」

絵里:「ほんと?じゃぁチョコのトッピング増量していい?」

真姫:「ねぇ…パフェの話はまた後にしようよ…」

絵里:「あ、そうね。で、なんでそんなに来るのが遅くなったのよ?」 

真姫:「いやほら、以前の放送でA– RISEからお花をもらったじゃない。それに対してにこちゃんが花なんかいらないって言ったの覚えてる?そしたらツバサさんからクレームが入ったの…」

絵里:「そういえば大学でなんかそんなこと言ってた気もする…」

真姫:「絵里はそれでどうしたの?」 

絵里:「うーん、別に…何もしてないけど…それで何? 2人で謝りに行ってたの?」 

真姫:「うん、そうなんだけど、ツバサさんに会ったら全然怒ってないし、むしろ楽しそうだし、実際楽しくなっちゃって遊びに行こうってなって…私はラジオあるし途中で抜け出してきたけど、にこちゃんは今も一緒に遊んでると思う…」

絵里:「何をそれ…つまりにこは仕事バックレたってわけね…ツバサもツバサで遊ぶの好きだからなぁ…はぁー、…」

真姫:「てことで皆さんすいません、今日をにこちゃんは来ないと思います…」

絵里:「にこは今度お説教ね…」

Chapter3

真姫:「で今日絵里は1人で何を喋ってたの?今日のテーマは?」 

絵里:「特に何も…なんとなく喋ってただけでテーマもないけど…」

真姫:「あー、そうなの?じゃあ何の話をする?」 

絵里:「そうね…じゃぁBiBiについてと言うのはどう?閉じる

真姫:「いいよ。BiBiの何を話そうか?」 

絵里:「私気になってたんだけどさぁ、ライブでにこと真姫による掛け合いあるじゃない。あれっていつ打ち合わせしてるの?」 

真姫:「あれは打ち合わせなんてしてないよ。全部適当よ」

絵里:「えっ!?そうだったの?」 

真姫:「無視っていうか、私が適当に口を挟んで邪魔したり、にこちゃんの文句を言ったりしてるだけだよ。ある意味、私にとってストレス発散って感じかな」

絵里:「へ、へぇー、そっかー… (真姫、怖いわね…)」

真姫:「それはそうと絵里はBiBiだと大人しいよね」

絵里:「えっ、そうかなぁ?そんなことないと思うけど…(単純ににこと真姫のインパクトが強いだけな気がするけど…)」

真姫:「じゃあ次のライブではえりまきタイムでもやってみる?」 

絵里:「いや…私は文句言ったりできないし… (真姫怖いし…)」

真姫:「だったらニコちゃんの時とは逆で、褒め合うってのはどう?試しに今やってみようか。絵里ってなんかライブMC的なこと言ってみて」

絵里:「えーっと、それじゃあ…みんなこんにちは。BiBiのKKEでお馴染みの綾瀬絵里です」

真姫:「KKEって何?」 

絵里:「それは私のライブでのコールアンドレスポンスの定番で“賢い・かわいい・エリーチカ“の頭文字よ」

真姫:「ねー、ちょっと待って何か1つ抜けてない?」 

絵里:「えっ、何が?」

真姫:「“賢い・かわいい・みんな大好きエリーチカ”でしょ」

絵里:「ちょっ…真姫、そんなの恥ずかしいじゃない…」

真姫:「あぁ、照れた。なにそのかわいい照れ方。ラジオだから見せれないけど、可愛すぎてイミワカンナイ!」

絵里:「そ、そんなことないよ…でもありがとう真姫」

真姫:「はい私の勝ち、絵里もたやすいわねぇ」

絵里:「笑、何が…?どういうこと?価値って何…?」 

真姫:「マイルールで相手を自分の思うようにコントロールできたら私の勝ちって決めてるの」

絵里:「へへー、そうなんだー…」

真姫:「だからね、にこちゃんはいつもたやすいのよね。いつも私の手のひらの上で踊ってるって感じ?」

絵里:「そ、そっか… (この子、やっぱり怖い…)」

エンディング

絵里:「はい、今回のラジオももう終りの時間です」

真姫:「早いわね。もっとBiBiのというかにこちゃんの文句とかネタとか喋りたかったんだけどなぁ」

絵里:「遅れてきたからね。にしても本当に真姫はにことラブラブね」

真姫:「ちょっと…絵里!ラジオでそのネタやめてよー!」

絵里:「遅れてきた罰よ」

真姫:「うっ…それは…すいませんでした…」

絵里:「以後気をつけてね。では最後にまたメールを1通ご紹介します。えー…ラジオネーム・スリーマーライオンは恐ロシアさんより…」

真姫:「何か聞き覚えがあるわね…」

絵里:「いつもラジオ必ず聴いています。特にパーソナリティーのにこさんが大好きです。ずっと応援しています。

むしろエトセトラの2人はいらないし、にこさんだけで充分だと思います……」

真姫:「正体バレバレだし…」

絵里:「残念ながら、パーソナリティーの矢澤は本日をもってクビになりました」

真姫:「あの小さい方は、現在行方不明のため、以後BiBiも私たち2人で活動していきます」

絵里:「なのでこのラジオも、次回から私と真姫の2人がメインパーソナリティーとしてお送りします」

真姫:「それじゃあまた次回、バイバイ!」

それから20分後…

にこ:「お待たせー、にこにー、遅れましたあぁ…ってあれっ、ラジオは…?」

続く

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